知的障害で障害基礎年金2級が決定、年間78万円受給決定した事例
相談者:男性(20代)
傷病名:中度知的障害
決定した年金の種類と等級:障害基礎年金2級+子の加算
年金額:約100万円
〇相談時の状況
既にご本人は結婚されており、お母様からお問い合わせをいただきました。
小学5年生の時に療育手帳は取得しているけれど、障害年金の申請をしておらず今から
でも申請が出来るのかとのご相談でした。
〇相談時から請求までのサポート
ご相談いただいた時点で23歳になっており、かかりつけ医もいない状況でしたので診断書を記載してくれる医師を探すところから始めました。
障害者雇用で就労中でしたので、仕事内容や就労中の配慮の有無、就労状況を詳しくヒアリングし資料にまとめ医師にお渡ししました。
知的障害は先天性の傷病である為、出生時から現在に至るまでの日常生活状況を病歴・就労状況等証明書にしっかりまとめ、書類を作成しました。
〇結果
障害基礎年金2級が決定しました。
お母様も「やっと肩の荷が下りた」と、とても安心されたご様子でした。
本来なら20歳になった時点で申請が出来れば、もっと早く受給ができていたと思うと少し残念ではありますが、無事に受給が決定しご本人も安心されたようです。
20歳前障害の場合、20歳を迎えたら障害年金の申請をご検討いただきたいと思います。
障害年金に関するお悩みや不安があれば、是非お問い合わせください。
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