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インフルエンザ脳症後遺症で障害基礎年金1級が決定、年間約97万円を受給した事例

相談者:女性(20代) 無職

傷病名:インフルエンザ脳症後遺症

決定した年金の種類と等級:障害基礎年金1級

年金額:約97万円

〇相談時の状況

お母様からお問い合わせのお電話をいただきました。20歳になった娘さんの障害年金を請求したいという内容でした。

2歳の頃に障害を負ってしまった娘さんのために、市役所に何度も通って障害年金の相談をし、色々な書類を一生懸命揃えたけれど、これ以上自分でやるのは無理だと思い専門家に依頼したいとの内容でした。

最寄り駅の喫茶店で待ち合わせをすることになりました。

〇相談から請求までのサポート

風邪かと思い病院を受診した日の事や、その日の夜に救急車で搬送されるまで、そして障害を負って生活をしてきた今までのお話をお聞かせいただきました。

涙を流しながらお話をするお姿が、辛くなるほどでした。沢山の書類をお持ちでしたので、お母様が揃えた書類に目を通しました。

障害年金の申請がとても複雑でなかなか理解できない方が多い中、よくここまでご自分でと思うと頭が下がる思いでした。ただ、障害年金を請求する上で、ポイントの合った書類、そうでない書類の区別が付いていないように感じました。

障害年金の申請の基本的な考え方や、揃えた書類の使い方等を説明しました。

このご病気の場合、症状が改善することがないため継続的に病院に通院する必要がないことから、診断書を記載していただける病院を探すところから始めました。

以前リハビリに通院していた病院に診断書を書いていただくことが決まり、内容も実態に沿った診断書を書いていただくことが出来ました。

〇結果

無事に障害基礎年金1級が決定しました。

お母様から早速ご連絡をいただき、安心したご様子にホっとしました。

「あなたに会えてよかった」というお言葉をいただき、この仕事をする上で一番嬉しいお言葉を頂戴しました。

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