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両網膜色素変性症による受給事例

相談者:男性(50代)無職
傷病名:両網膜色素変性症
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
年金額:約78万円 

 

〇相談時の状況

ご依頼者様からお電話でご相談がありました。

町の検診で再検査を勧められたが、自覚症状がなかったので病院へは行かなかったそうです。
それからおよそ6年後、自覚症状が出現し受診したところ
「両網膜色素変性症」と診断されました。
その後通院を続けても改善はなく、仕事にも支障が出始め退職されたそうです。

障害年金の制度を町役場で教えてもらい手続きを進めようと思ったが、
あまりに複雑で自分では出来ないと当事務所に請求をお任せしたいとご依頼を受けました。 

 

〇相談から請求までのサポート

初診日が10年以上前でしたので、初診の病院でのカルテは既に廃棄されており
初診日を証明することが困難となりました。

しかし、障害年金請求において初診日の証明は重要ですので諦めるわけにはいきません。
近所の方お二人に協力していただき当時のご依頼者様の様子を「第三者証明」に
記入していただきました。

また、現在通院している病院のカルテに当時通院していた病院名や初診時期等が記載されていることが分かったため、医師にお願いしてカルテ開示をしていただき、
参考資料として請求書に添付しました。

 

〇結果

無事に障害基礎年金2級に受給が認められました。

請求当時「自分の症状では無理ではないか」と仰っていましたが、
諦めずに挑戦してみて良かったと本当に喜んでいらっしゃいました。

本当は障害年金が受給できるご病気であるにも関わらず、
「自分の症状では障害年金は無理かもしれない」と思っている方がいらっしゃると思います。

諦めずに、ぜひ一度専門家にご相談ください。

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